匿名じゃない日記

頻繁に名称を変えます、匿名じゃないけど何とも言えない話をしているときにあげる場所。

FANTASIAが想い出になる頃

#3月8日はSSA でした。Wake Up, Girls!が実質的に解散しました。実質的と評したのは3月31日が解散の日時である、という人も居るからです。

 

いろんなことを思いつくままに書きたいと思います。今までに書いたこととは違うことも言うかもしれません。でも多分みんな読んでないと思うので好き勝手に書きます。

 

はじめに

 

いろんな人が書いているのを読んだのでフォーマットを真似しようかなと。見出しつけるだけですが。目次ってどうやって使うんですかね。

WUGにハマった話は多分したので省略します。推しの話とか現場の話とかいろいろする予定です。SSAの話はしないかもしれません。

 

私の推し

 

田中美海さんです。嘘ではないです。フラスタ企画を立てたのも推しだからです。

って言ってはみますけど、やっぱり心が一番動かされるのがみにゃみなので推しなんだろうな、と思ってますけど、でもやっぱり私の推しがみにゃみなのかは多分ずっと自信はないです。

 

そもそも

 

世の中の人はそんなに思い悩んだりしないのか、私は不思議でならないのですが、何者かになりたい欲求ってなかったですか?中学生の頃とか、中二病的な意味ではなく、何かに秀でたり、なにかの成果をあげたり、他人に認められる何者かになりたい、みたいな。正直わたしは今でも何者かになりたいです。その象徴的存在が私の中では声優でした。順風満帆な人生とはおおよそ言えなかった、と語る人々が何かを手にした姿に見えるんです。

 

話は変わって、私は新人は好きだけど、売れっ子は好きではありませんでした。なぜなら売れっ子に類されるポジションに就いた瞬間から、私の好きなその人からどんどん遠のいていってしまうからです。

女性声優だと説明が難しいんですが、男性声優なら説明は簡単です。

新人で注目が集まるタイミングというのは得てして、主人公に抜擢されたときです。そしてその主人公がとんでもないイケメン、ということはほとんどあり得ません。女の子にこき使われたり、女の子としょうもないことで喧嘩したり、女の子に圧し負けたり。だけどそれが売れっ子になるといわゆるイケメンばかり振られるようになります。いやこれ偏見かもしれないですけど。音域とかもろもろの都合もあるかもしれませんけど。ともかく、私はいわゆる売れっ子になると推す気が失せて仕事をチェックしなくなります。

 

盛大な蛇足の訳

 

なんでこんなしょーもないことを延々書いたのかというと、私が田中美海さんを自信をもって推せない理由がここにあるからです。おそらくワグナーも、何ならワグを知らない人でも満場一致でこの評価を下してくれるかもしれません。田中美海さんは、いわゆる売れっ子、に属する人です。ハナヤマタで準主役、灼熱の卓球娘でも準主役、賭ケグルイでも準主役。主人公ではないけれど、非常に目立つポジションに位置しているのです。しかも、出演作はこれだけではありません。

これ以上タイトルをあげることはしませんが、きっとWUGのアニメを知らなくても、田中美海さんから入ったオタクもたくさんいるらしいことは聞き及んでいます。

そして、今書いたことが私にとって推すのが向いていない理由の一つでした。

売れっ子である、ということは全体で見たとき好きな人の母数が多いのです。

私が、応援している、という感覚が好きな人間にとっては、両隣が同じ色を振っているような状況は全く嬉しくないのです。

 

実はPARTⅡの大阪がいちばん病んでた

 

自分でもどんどん何を書いているか分からなくなってきましたが、全部ぶちまけたい気分で書いているので許してほしい。というかどうせもう読んでる人いないからいいよね。うん。

 

どのタイミングで応募して、どのタイミングで当落があったかも忘れましたが、市原公演のリハーサルに参加した日、エンカした女の子がナナシスの武道館に行く話をしてました。楽しそうだな、いいなあと思って自分も幕張に応募してみました。当たりました。

 

その後、青葉の軌跡の上映会が決まりました。ナナシス幕張当日に開催が決定しました。私の推しである田中美海さんはもちろん上映会には登壇しません。でも、ここで上映会を捨てれば、解散後二度とWUGが揃うことはないと、私は心の底から焦っていて、そもそも舞台本編もすごく好きで、なのに上映会のチケットはちっとも売れず、その代わり幕張は探している人ばかり。どうしたって私が幕張に行く理由がなくなってしまった。だって私が行かなくてもナナシスに行きたい人はたくさんいて、おまけに私は楽曲も知らず、ただ女性声優が歌って踊る姿がみたいだけのオタクです。

青葉の軌跡の上映会なら、私がチケットを一枚買えば、その一枚分収益は上がるのです。

結果、私はナナシスを捨てました。

 

声がかかった方に返事をしている中で、まゆしぃのオタクには、みにゃみ推しなら行ってほしいと言われました。でも私が行って何になるのか、そもそも楽しめるのか自分にはちっともわかりませんでした。

今なら知ってる界隈で有名なオタクにも声をかけられました。みにゃみが居ない現場にはいかない、という話をされました。私はワグに関しては他のメンバーに一切の関心がないような単推しのオタクは無理なんだな、ということに気付きました。まあツイート自体も無理なんですけど。

毎日毎日座席の残数を勝手に調べて、大体の予想をツイートして、全く売れない座席を見ながら、しぬほど声がかかった譲渡ツイートを見ながら、自分でもおかしいとは思いながらも、学校の行き帰りに毎日泣いてました。

 

そうこうしている内に大阪公演の日がやってきました。

人から譲ってもらったチケットで入ると、通路前で目の前にみにゃみが来ました。嬉しい反面、どんな気持ちで居ていいのかが分かりませんでした。ナナシスのライブに出る推しを捨て、上映会を取ってしまった罪悪感でしにそうでした。本当に、文字通り。苦しくてしょうがなかった。

 

大阪公演が終わって、代り映えのしない座席についてのツイートしていたとき、楽しくないなら、運営やお金について考えるのは、ファンの範疇を超えているし、そんなことするくらいならオタクを辞める、といったようなツイートが流れてきました。

多分、私がやっていることを言っているんだろうな、となんとなく、いいや、確信をもって思っていました。ツイートしているそいつが忌々しかった。埋まらない座席、しかも半分も埋まらない座席、ってのをこの人は見たことがないんだろうなと思って本当に忌々しかった。

私は青葉の記録を見に行ったことをきっかけに、舞台に、それはもうかなりいろんな舞台に行きました。チケットが売れていない舞台もたくさん見ました。ファンの力で埋まっていく客席というも何度か見ました。

もちろん今となっては、SSAは初めはオタクが必死になっていた、それはオタクを辞める、って話していた人も同じように、ワグナーが、必死になっていたんだろうと思うのですが、でも結果的に幾度も完売して再販してとなったSSAでは私にしてみれば遅すぎた。

もっと必死になって欲しかった。せめて加担しなくてもいいから黙っていてほしかった。

 

直前になって、ある女性のワグナーさんにリプライで座席が埋まらないのはつらい、って話をしました。家の中で、ぼろぼろ泣きながらツイートしてました。本当にあの時は、異常と言っても差し支えないメンタルでした。

 

ずっと毎日、なんなら一日に二度、ツイートし続けてたら、一人の黄色のオタクが行ってみようかな、とツイートしてくれて、また泣きました。きっと来てくれたのかな。まゆしぃ、みにゃみからのビデオメッセージもあったし、上映会の直前に、みにゃみが魂は飛ばすよ!みたいなことをブログに書いてくれて、ちょっとだけ罪悪感は軽くなりました。そういえばこんな話前にも書いたな。

 

飽きたのでおーしまいっ

 

6. 21.

追記:ひたすらに鬱屈を吐き出していてどうかしてる、と読み返してみて思わないでもありませんが、これも全部良くはないけど記録として残しておこうとおきます。